「第33回国民文化祭・おおいた2018」「第18回全国障害者芸術・文化祭大分大会」の開催にあわせ、東京国立博物館の所蔵品の中から縄文時代から江戸時代まで各時代の名品を紹介します。古代の埴輪や銅鐸から、江戸時代の若冲や北斎まで、日本の美術の流れを、国宝や国指定の重要文化財などをまじえた貴重な作品や資料をたどりながら、日本の芸術、文化に通底する特質や美意識をふりかえるとともにこれからの文化継承とさらなる発展について考える契機としたい。